会誌 『民具研究』 バックナンバー目次
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■会誌 『民具研究』 150号 2014.11 |
●〔特集〕第38回日本民具学会神奈川大会公開シンポジウム「渋沢敬三の民具研究」 |
基調講演「渋沢敬三の民具研究 -柳田民俗学との対照から-」 |
佐野 賢治 |
1 |
報告1 「民具研究の萌芽」 |
小島 摩文 |
11 |
報告2 「低湿地文化論の現在―投資される低湿地―」 |
大門 哲 |
19 |
報告3 「農漁民の提唱」 |
秋山 笑子 |
29 |
質疑応答・討論 | 35 |
●論文・調査報告 |
近世農書から見た農具の使用事例 その(Ⅱ)木摺臼・土摺臼 |
桂 眞幸 |
47 |
アチック同人から見るアチック・ミューゼアム研究史
―藤木喜久馬を事例に― |
小林 光一郎 |
67 |
●ひろば |
第138回日本民具学会研究会報告
公開シンポジウム「海里山の儀礼食をめぐって」 |
印南 敏秀 |
91 |
第139回日本民具学会研究会報告「民具の未来を支える工夫」 |
織野 英史 |
92 |
●書評・書籍紹介 |
書評 宮本常一 著/田村善次郎 編
『宮本常一講演選集 第1巻「民衆の生活文化」』 |
印南 敏秀 |
94 |
書評 北原次郎太 著『アイヌの祭具 イナウの研究』 |
今石 みぎわ |
96 |
●展示批評・展示紹介 |
滋賀県立琵琶湖博物館企画展示
「魚米之郷―太湖・洞庭湖と琵琶湖の水辺の暮らし―」 |
用田 政晴 |
100 |
●学会記事 |
104 |
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■会誌 『民具研究』 149号 2014.6 |
●論文・調査報告 |
大河津分水工事に関わった野鍛冶の道具 -西蒲地域の野鍛冶の事例から- |
森 行人 |
1 |
ヨシとクグをめぐる民俗と民具 -東京湾奥部・江戸川河口のヨシ原から- |
尾上 一明 |
19 |
●ひろば |
第137回 日本民具学会研究会報告 「被災民具への対処-現状と課題」 |
小谷 竜介・ 東條さやか |
43 |
第140回 日本民具学会研究会報告 「飯能市名栗民俗資料室の民具の保存と活用」 ~収蔵展示室取り壊しに揺れた民具のその後~ |
宮本八惠子・ 桃井 宏和 |
49 |
●書評・書籍紹介 |
書評 五十嵐 稔著『民具探訪見聞記』 |
池田 哲夫 |
52 |
書籍紹介 池田 貴夫著『なにこれ!?北海道学』 |
神野 善治 |
54 |
●展示批評・展示紹介 |
くにたち郷土文化館企画展 「谷保の歌が聞こえる~歌と共にみる村の暮らし」展を見て |
川野 和昭 |
55 |
「谷保の歌が聞こえる~歌と共にみる村の暮らし」展示を振り返って |
安齋 順子 |
57 |
葛飾区郷土と天文の博物館特別展
「肥やしの底チカラ」 |
長井 亜弓 |
59 |
「肥やしの底チカラ」について |
堀 充宏 |
62 |
●学会記事 |
64 |
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■会誌 『民具研究』 148号 2013.10 |
●特集 第37回日本民具学会新潟大会シンポジウム
「鉄と民具 -モノをつくる・ひろめる・つかう-」 |
基調講演 生活からみる近代金物誌 |
朝岡 康二 |
1 |
報告1 三条鍛冶職人の今 -その継承と変容- |
香月 節子 |
11 |
報告2 鍛冶をとりまく現況 |
日野浦 司 |
14 |
報告3 貸鍬からみた鍬の変化
-登録有形民俗文化財の瀬下資料から- |
三井田 忠明 |
18 |
パネルディスカッション |
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23 |
●論文・調査報告 |
流通民具の形態差と規格化
-大阪府枚方市の踏車を素材に- |
橋本 貴明 |
31 |
二枚棚構造とオモキ造り
-富山湾周辺地域のテントに見る造船技法- |
廣瀬 直樹 |
49 |
日本海沿岸地域にある近代の石見焼 |
阿部 志朗 |
67 |
近世農書から見た農具の使用事例 -その(Ⅰ)唐箕- |
桂 眞幸 |
87 |
●ひろば |
第135回 日本民具学会研究会報告 |
松本 美虹 |
101 |
第136回 日本民具学会研究会報告 |
磯本 宏樹 |
103 |
●書評・書籍紹介 |
書評 小川直之監修 こどもくらぶ編『シリーズ昔の農具』 |
加藤 隆志 |
105 |
●展示紹介・展示批評 |
横浜市歴史博物館 「千歯扱き -倉吉・若狭・横浜-」 |
榎 美香 |
107 |
埼玉県立歴史と民俗の博物館特別展
「職人のわざとカタ -商品の誕生-」 |
玉井 幹司 |
111 |
埼玉県富士見市立難波田城資料館
「ベッドタウンの制服史」 |
大藪 裕子 |
116 |
●学会記事 |
118 |
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■会誌 『民具研究』 147号 2013.3 |
●特集 「災害と民具」 |
特集 「災害と民具」の意義と目的
-被災地の「現場の声」を集めて発信することの必要性- |
民具研究編集委員会 |
1 |
災害と民具研究 -北海道南西沖地震後の奥尻島の20年を振り返りつつ- |
池田 貴夫 |
3 |
東日本大震災後の民具の救援・保全活動の展開 -宮城県における取組みとコレクションのこれから- |
加藤 幸治 |
21 |
東日本大震災民俗文化財現況調査について -岩手県の調査から- |
東日本大震災民俗文化財 現況調査実行委員会 |
35 |
被災民具雑感 |
鈴木 卓也 |
61 |
民俗を救うことはできるのか
-福島県浜通り相双地方の場合- |
岩崎 真幸 |
65 |
長野県北部地震 被災地栄村の史料民具保全活動報告
-古文書調査班との連携と協働- |
石野 律子 |
79 |
栄村文化財保全活動に参加して |
細井雄次郎 |
96 |
中越地震と民具整理 |
池田 哲夫 |
99 |
野の民具「石仏」を救う |
渡辺三四一 |
109 |
阪神淡路大震災(兵庫県南部沖地震) |
伊達 仁美 |
113 |
自然災害による民俗資料救援活動の困難さ
-紀伊半島豪雨水害から浮かび上がる課題- |
加藤幸治・蘇理剛志・ 藤森寛志 |
117 |
●書評・書籍紹介 |
書評 福田アジオ・内山大介・小林光一郎・鈴木英恵・
萩谷良太・吉村風編 『図解案内 日本の民俗』 |
外立ますみ |
139 |
書評 八王子市史編集専門部会民俗部会
『新八王子市史調査報告書 第1集 八王子西部地域 恩方の民俗』 |
金野 啓史 |
141 |
書籍紹介 清瀬市郷土博物館『うちおり』 |
柳 正博 |
143 |
●展示紹介・展示批評 |
展示紹介 国立民族学博物館企画展
「記憶をつなぐ-津波災害と文化遺産-」 |
日髙 真吾 |
144 |
展示批評 国立民族学博物館企画展
「記憶をつなぐ-津波災害と文化遺産-」 |
伊達 仁美 |
149 |
●学会記事 |
152 |
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■会誌 『民具研究』 146号 2012.10 |
●日本民具学会第36回大会
宮本常一没後30周年記念シンポジウム 「宮本常一写真による生活文化研究」 |
基調報告 宮本常一写真の可能性 ―瀬戸内と三河のフィールドワークを通して |
印南敏秀 |
1 |
事例報告1 宮本常一写真データベースの現状と課題 |
高木泰伸 |
11 |
事例報告2 写真資料の可能性―地域と民俗の継承へ向けて |
清水満幸 |
21 |
事例報告3 村上節太郎写真から見えてくるもの |
井上 淳 |
41 |
パネルディスカッション「写真資料の魅力と可能性」 |
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コメント1 田村善次郎 |
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52 |
コメント2 湯川 洋司 |
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54 |
討論 |
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56 |
●論文・調査報告 |
民具に内在する二つの性格―「普通民具」と「特殊(個独)民具」― |
田邉 悟 |
63 |
越後アンギンについて |
井上晶子 |
75 |
●ひろば |
宮本常一先生を偲ぶ |
岩井宏實 |
90 |
宮本常一先生と商家博物館むろやの園 |
小田善一郎 |
93 |
●書籍紹介 |
小林茂著 『秩父 山の民俗考古』 |
大久根茂 |
100 |
●学会記事 |
102 |
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■会誌 『民具研究』 145号 2012.3 |
●論文・調査報告 |
香時計(時香盤)の史料と伝世品 ―平安時代から安土桃山時代まで― |
神野善治 |
1 |
被災施設支援の一方法としての資料調査 ―原野農芸博物館所蔵の船を例として― |
板井英伸 |
15 |
明治45年『木材の工芸的利用』に見る江戸東京と 周辺地域での笊籠の生産と流通 |
服部 武 |
33 |
民具資料の整理―考古民俗学的方法論の試み― |
用田政晴 |
51 |
●ひろば |
八王子市郷土資料館特別展 「家内安全・無病息災~庶民の願い」から |
美甘由紀子 |
61 |
民具製作技術保存会の活動について ―40年の歳月を迎えて― |
松島忠久 |
70 |
第132回日本民具学会研究会報告 |
梅野光興 織野英史 |
75 |
第133回日本民具学会研究会報告 「災害と民具」―原野農芸博物館を例として― |
大島幸子 |
76 |
第134回日本民具学会研究会報告 収蔵民具の課題と展望 飯能市・名栗民俗資料室の民具の保存活用について ―これまでの経過と今後の課題― |
高橋由美子 宮本八惠子 |
78 80 |
●展示批評・展示紹介 |
氷見市立博物館特別展 「氷見の手仕事―職人の手業と用の美―」 |
榎 美香 |
82 |
東京都東村山市 東村山ふるさと歴史館 「収蔵品展 押絵羽子板」 |
三浦久美子 |
86 |
千葉県立中央博物館 企画展 「出羽三山と山伏~はるかなる神々の山をめざして~」 |
島立理子 |
88 |
●学会記事 |
91 |
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■会誌 『民具研究』 144号 2011.10 |
●[特集]第35回日本民具学会埼玉大会シンポジウム |
基調講演 民具のデータベース化の現状と課題 |
神野善治 |
1 |
報告1 地図から消えた村のデータを伝える ―合角ダム水没地域の民具収集と整理から― |
山本正実 |
11 |
報告2 民具のデータベース化 ―栃木県立博物館の事例より― |
篠﨑茂雄 |
13 |
報告3 重要有形民俗文化財のデータベース化の取り組み ―台帳管理システムの構築とこれからの課題― |
前田俊一郎 |
16 |
●論文・調査報告 |
焼津カツオ漁師が奉納した網かけ取緒 |
荻野裕子 |
31 |
針口天秤の形態に関する研究 |
大島幸子 |
50 |
農村の余剰労働力による竹細工生産の観点からみた 静岡竹行李生産についての考察Ⅰ |
服部武 |
67 |
●ひろば |
江戸庶民の生活用具を知ること ~箸のレプリカ制作から~ |
高塚さより |
84 |
ティロールへ負子と連枷を見に行く ―四国の有志による民具調査― |
織野英史・ 磯本宏紀 |
88 |
●展示批評・展示紹介 |
千葉県立房総のむら企画展 「豊年万作!農耕図のナゾを解け!! ―房総の四季耕作図と農具絵図―」 |
河野通明 |
92 |
葛飾区郷土と天文の博物館特別展 「現場へようこそ~出稼ぎ・集団就職・雇用と就職の近現代史~」 |
松田睦彦 |
96 |
厚木市郷土資料館特別展 「広告メディアが語る“商い”と地域の変遷 ―引札・チラシ・マッチラベル・錦絵・看板―」 |
大野一郎 |
100 |
●学会記事 |
102 |
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■会誌 『民具研究』 143号 (2011.5) |
●論文・調査報告 |
中世における東海の木造獅子頭 |
蔭山誠一 |
1 |
カタログに見る鋳物関連製品の変遷と地域産業史 ―単独製作から協同・分業製造へ― |
宇田哲雄 |
19 |
未経験者との短期間における民具整理方法 ―町田市立博物館所蔵資料の整理から― |
羽毛田智幸 |
31 |
チラシ広告・企業提案と現代年中行事 |
京馬伸子 |
41 |
岩手の漆 |
瀬川修 |
55 |
ハンセン病を扱う資料館 ―国立療養所菊池恵楓園入所者の生活史を通して― |
原田寿真 |
61 |
●ひろば |
10.20奄美豪雨で被災した(財)奄美文化財団原野農芸博物館の調査報告 |
伊達仁美 |
70 |
天草市の市町合併と資料館の再編について |
梶原誠太郎 |
76 |
第129回日本民具学会研究会報告 民具研究からみた農業機械 ―蒲原平野における自脱型コンバイン導入までの流れ― |
岩野邦康 |
80 |
第130回日本民具学会研究会報告 合角(かっかく)ダム水没地域の民具収集と整理 |
山本正実 |
81 |
第131回日本民具学会研究会報告 (財)四国民家博物館秋季特別展「讃岐の醤油」展を見学して |
廣瀬永津子 |
82 |
●書評 |
『宮本常一 旅の手帖―村里の風物』 |
印南敏秀 |
84 |
『里海の生活誌―文化資源としての藻と松―』 |
有薗正一郎 |
87 |
●展示批評・展示紹介 |
四国民家博物館 特別展「讃岐の醤油」 |
石井里佳 |
89 |
●学会記事 |
92 |
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■会誌 『民具研究』 142号 (2010.10) |
●[特集]第34回京都大会公開シンポジウム |
「民具の保存」 |
菊池健策・日高真吾・用田政晴・伊達仁美 |
1 |
●論文・調査報告 |
市民ボランティアとの協働作業 ―ろうけつ染技術の記録保存を例に― |
伊達仁美 |
23 |
布資料の保管方法に関する事例報告 ―十日町市柳染色加工所ろうけつ染め見本を例に― |
石井里佳 |
27 |
民具を活用した地域博物館における回想法・回想ワーク ―その意義と可能性― |
岩崎竹彦 |
35 |
民具を利用した回想法と博物館・資料館運営 ―高齢化社会における役割について― |
福西大輔 |
52 |
野洲麻の生産地における麻の加工方法について ―他地域との比較を通して― |
篠崎茂雄 |
60 |
●ひろば |
服飾のデジタル・アーカイブ化の試み ―「山崎光子民俗服飾コレクション」を事例に― |
陳 玲 |
76 |
第35回大会シンポジウム 「民具のデータベース化の現状と課題」によせて |
小島孝夫 |
82 |
第128回研究会報告 鉄製民具の保存修復方法―実践編 |
芝崎浩平 |
84 |
●展示批評・展示紹介 |
長浜市長浜城歴史博物館特別展 「糸の世紀・織りの時代 ~湖北・長浜をめぐる糸の文化史~」 |
中藤容子 |
85 |
埼玉県立歴史と民俗の博物館常設展示 「一生を生きる~人生儀礼~」 |
板橋春夫 |
89 |
●学会記事 |
93 |
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■会誌 『民具研究』 141号 (2010.4) |
●論文・調査報告 |
被災した民俗文化財「明泉寺燈籠」の研究 |
日高真吾 |
1 |
シナ布生産技術の多様性 ―伝承、文献、現在の生産による比較を通して― |
米村 創 |
16 |
削りかけ状祭具にみる人と樹木との関わり ――人々の認識と生態学的視点から |
今石みぎわ |
29 |
香時計(時香盤)について(2) ―廻船「虎繁丸」の常香盤・音楽法要と時計香炉― |
神野善治 |
42 |
●ひろば |
モノが語る 石井家のくらし ―東京都狛江市石井家の民家解体に伴う民具調査について― |
石野律子・芝崎浩平・宮本八惠子 |
55 |
第126回研究会報告・第127回研究会報告 |
西海賢二・小林弘昌 |
62 |
●書評・書誌紹介 |
津山正幹著『民家と日本人―家の神・風呂・便所・カマドの文化―』 |
大久根茂 |
65 |
葛飾区郷土と天文の博物館展示解説書『首都圏の酒造り』 |
川向富貴子 |
66 |
●展示批評・展示紹介 |
柏崎ふるさと人物館 「モノ売り―行商に出る人・行商を待つ人―」 |
野堀正雄 |
67 |
奈良県立民俗博物館 「奈良県の牛耕用具特別公開 農具にみる古代の息吹」 |
河野通明 |
71 |
くにたち郷土文化館「水車の時代―くらしと産業を支えた水車の力―」 |
安齋順子 |
75 |
京都府立丹後郷土資料館「丹後の民具・総まくり」 |
横出洋二 |
77 |
●学会記事 |
81 |
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