日本民具学会第45回大会開催報告
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1 会期: |
令和5年11月18日(土)・19日(日) |
2 会場: |
季の郷湯ら里(福島県南会津郡只見町) |
3 主催: | 日本民具学会 |
4 後援: | 只見町・只見町教育委員会・福島県立博物館 |
5 運営(*は会員) |
| 実行委員長 佐々木長生*(福島県民俗学会)
事務局 山口拡*(福島県立博物館)
監 事 新国勇(ただみ・モノとくらしのミュージアム運営委員会会長)
実行委員 岩崎真幸*(福島県民俗学会会長)/榎陽介*(理事会選出)/遠藤由美子(奥会津書房)/川合正裕*(福島県民俗学会)/菊池健策*(理事会選出)/丹野香須美(福島県民俗学会副会長)/二本松文雄*(南相馬市博物館学芸員)/原永円香(ただみ・モノとくらしのミュージアム学芸員)/久野俊彦*(ただみ・モノとくらしのミュージアム館長)
大会ボランティア 新国勇/渡部賢史(只見町教育委員会)/原永円香/星美弥子/原田岩夫(只見町文化財調査委員)/渡部和子(ふるさと只見案内人)/遠藤菜緒子(ふるさと只見案内人)/本多一恵(河井継之助記念館ボランティアガイド)
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6 大会日程
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【第1日 11月18日(土)】
10:00 東北新幹線那須塩原駅西口ロータリー集合。送迎バスで出発
11:30頃 昼食(道の駅 山口温泉きらら289)
13:00-14:00 ただみ・モノとくらしのミュージアム 展示解説・収蔵庫見学
15:00頃 会場(季の郷湯ら里)到着
15:00-16:30 公開トーク「モノと語る―只見民具整理の始まりと未来-」
〈登壇者〉
佐々木長生(第45回大会実行委員長・元福島県立博物館学芸員)
佐野賢治(神奈川大学名誉教授)
新国勇(モノとくらしのミュージアム運営委員)
飯塚恒夫(只見町元教育長)
星美弥子(モノとくらしのミュージアム運営委員)
司会 神野善治(日本民具学会会長)
会場 季の郷湯ら里 コンベンションホール「ゆきつばき」
17:00 会員総会(宴会場「いわかがみ」)
18:00 懇親会(コンベンションホール「ゆきつばき」)
20:00頃 終了(季の郷湯ら里宿泊)
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【第2日 11月19日(日)】
研究発表*自由発表のみ
9:10-9:40 榎本直樹(埼玉県) 語彙からみた稲・麦の脱穀と用具―籾・麦の「打ち」「おし」「ようし」
9:50-10:20 織野英史(香川県) 絵葉書で民具を比較する-運搬具を例に、eBay・ヤフオクを利用できるか
〈10分休憩〉
10:40-11:10 川野和昭(鹿児島県) 穂摘み具の形態と機能―ラオス北部と日本列島の比較から
11:20-11:50 神野善治(神奈川県) 民具コレクションの活用に向けて―形態を読むことから相互検索への展開
12:15-13:00 昼食(弁当)
13:00 送迎バスで湯ら里を出発
15:00 東北新幹線那須塩原駅到着 解散
【オプショナルツアー 11月19日(日)午後】※希望者のみ参加
13:00頃 新国氏ほかの自家用車に分乗して以下の場所を見学
朝日収蔵庫(国指定以外の民具を多数収蔵)/只見ブナセンター(ただみ・ブナと川のミュージアム)/ブナ林見学(二次林 山奥に入らずにブナ林を体験)など。
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7 大会参加者
大会参加者72名
※内訳:会員54名、非会員18名(地元参加者・大会ボランティア含む)
懇親会参加者64名 書籍販売3団体
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8 大会経費
参加者 大会参加費4000円
学会負担金 250,000円
参加者 大会参加費4,000円
※ただみ・モノとくらしのミュージアム図録2冊分(『会津只見の生産用具と仕事着コレクション解説・資料目録』、『会津只見は、民具がいっぱい!1万点』)の代金を含む。
宿泊費 1泊目15,000円(懇親会費を含む) 2泊目13,900(希望者のみ)
懇親会費(日帰り) 5,500円
弁当代 2500円(19日昼食)
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